行く　　　【皇帝　逆】　　【ネズミ・キツネ】　　　【misfortune】

行かない　【法王　逆】　　【魚・塔】　　　　　 　  【same money】

○行くに【皇帝　逆】が出ました。　先ほどの占い、ヘキサグラムの「過去」と同じカードです。

【皇帝】のキーワードは「社会」。　逆位置を「人の気持ち」から読んだ場合。

心が定まらず不安定、虚勢をはっているのかも知れません。　今は状況を変えたくないと考えているとも読めます。　　　

【ネズミ・キツネ】は、ストレスの多い仕事・仕事の損失・失業

【misfortune】は、大きな不幸･不運。　　絵柄は、幼子を抱き炎の中で助けを求めている女性を、救出に向う消防士が描かれています。

「移籍先はシーズン中にいくつかのクラブを廻ってじっくりと考えて決めたい」とのようですので、その言葉を借りれば、直ぐには決められないということになるのかな。　コーチ不在の状況をどう捉えるかですが、一つの良い経験とするか、競技者としてはリスクが大きすぎると考えるか？　これは、本人が決める事なのですが...。

ジプシーは、そのような厳しい状況からの救いの手と読めなくもないです。

ルノルマンも、昌磨君の現状を言っているように思えます。

○行かないは、【法王　逆】です。　これは、先ほどの占い、ヘキサグラムの最終予想【法王】の逆位置のカードです。　キーワードである「モラル」に反することでもあり、信頼を裏切ることを示します。

【法王】には「正式な力」という意味もあるそうですので、単純に考えた時、逆位置なので「正式な力」が働かないとなり、形式だけを重んじ、上辺だけ取り繕った世間体を気にしている状況を表しています。　信用を失うこともあります。

【魚・塔】は、銀行・貯蓄。　これは、潤沢な資金のある大きな組織かな。　
連盟？　　 

ルノルマン、ジプシーの読み方ですが、【法王　逆】が答えを示しており、これらは、タロットに付随するカードとし。

【法王　逆】からの情報として、「行かない」という選択肢は正しいことではないので選ばないように促していると読みました。（回りくどい表現ですね^^;）

引いたカードを元に読み解いた答えとしては。

「行く」の【皇帝　逆】には、まだ精神的に不安定で迷いがあるものの、それを補うための救いの手が差しのべられるようですので、直ぐではなくとも、「スイスに行く」ことになるのではないでしょうか。

先日の昌磨君の発言でロシア行きの選択肢が消えたようです。　スイスなのか？アメリカなのか？それともカナダの何処かなのか？は、分かりませんが、移籍先として今一番に現実味を帯びてきているのがランビエールコーチです。　印象としては、相性も良さそうだし、気心は知れているし、食事は美味しいようだし、仲間はいるし…。　　

私としましては、「なにか問題…あります？」なのですが、こればっかりは、ご本人にしか分からないと言いますか決められないことですので、何とも言えません。

「行先は、スイスだと思われますけどね、どうなのかしら？」と、させてくださいませ。　もし別のクラブだったら…私としては、占いが外れたことより、「え？　ランビ先生のところと違うの～？~~;」って言う落胆の心境になると思われます。

今回、【皇帝（キーワードは社会）】と【法王（キーワードはモラル）】のカードが、それぞれの占いの主要な位置に出てきました。

これもまた、昌磨君らしいと言えば、らしいな…とm(_ _)m

タロット（フルデッキ）　　ルノルマン
ピラミッド　こちらのサイトからお借りしています。
http://www.senli-fortune.com/sp/sp6.html　　　　　

＊目標としている事柄が達成できるための解決法を読み解いていきます。

１．最近の状況・出来事・現状　　　　　　　【金貨　７】　　　【本+鍵】

２．現在の状況を導いた最大の出来事きっかけ【杯７　逆】　　　【紳士+庭】

３．どのように変化したか、これからどのようになっていくのか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【剣　１０】　　　【ネズミ+クロス】

４．置かれている立場、状況。　　　　　　　【女帝　逆】　　　【雲（白）+淑女】

５．解決方法（直面している問題・障害）　　【杯３　逆】　　　【ヘビ+家】

６．上記の項目を総合的に考えた上での最終結果　（取るべき行動・解決策・対応策）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【金貨Ａ　逆】　　【船+熊】

１．最近の状況・出来事・現状

タロット【金貨　７】のキーワードは「成長」、問題を改善して次へのステップへ向うカードで、思い通りにならなかった現実を乗り越え先に進めるか否かを暗示するカードです。　又、努力した割には成果に納得出来ていない状況を表し、成長のため乗り越える「壁」を暗示しています。

「問題を改善して次のステップへ」＝見直しが必要であることを表します。改善点さえ見つかれば次のステップに進むことが可能になります。

ルノルマン【本　　鎌】は　過去の思い出を失う・秘密が明かされる・予想外の結末や決定＝「環境を変える決心や、自分の中にある弱さの実感」と、読めます。

☆これまでにやって来たことに対して、手ごたえを感じるまでには至っていないようです。

目標を達成するためには、自分自身の精神面の充実や技術の向上のため、環境を変えることを決心しました。　　サンボ７０での合宿参加のことでしょう。

２．現在の状況を導いた最大の出来事、きっかけ

タロット【杯７】のキーワードは「夢」、思い描く夢や目標を表します。

このカードは、昌磨君とエテリコーチの関係性を占ったとき、それぞれに出たカードです。

但しその時は「正位置」＝「夢見心地で現実を見ていない」でしたが、今回は「逆位置」ですので、「夢の実現のため決断する」＝目標を定め、それに向けてどう行動すべきか指針が立っている状態です。夢を夢だけに終らせない行動力が備わっています。

ルノルマン【紳士　　庭】は　人間関係が華やか・友人が多い・人気の男

目標である、「3Ａ－４Ｔの完全なる習得やクワドジャンプの精度を上げたい」と言う願いから、現在の状況であるエテリコーチの下に行くことを決断しました。

ルノルマンは次のステージでの昌磨君のことなのかなぁ。　　

だと良いね、きっとそうなると思うけど^^

３．どのように変化したか、これからどのようになっていくのか。

タロット【剣　１０】のキーワードは「帰路」、先日占った「ケイローンの弓・未来に起こりそうなこと」に出たカードです。「始まりのための終わり」を表し、自分の弱さや置かれた状況、全てを受け入れている状態です。　「悟り」の境地とも言えます。　その結果次のステージへ進めるのでしょう。

ルノルマン【ネズミ　　クロス】は　悲しみ・喪失・不安・うつ・精神衰弱＝これまでの昌磨君の精神状態を表しているのかな。　　咋シーズンの後半、特にＧＰＦ以降は、精神面が普通じゃなかったような…。　コメントもかなりネガティブで「もしや、うつ状態？」と感じる場面もあり心身ともに相当疲れていると感じていました。　自分を追い込みすぎていた。　

全日本・四大陸では頑張りましたが、それとて、心身ともに万全の中での勝利ではなく、瀕死の状態の中、懇親の力を振り絞って掴み取った勝利でした。

1. から３．は、それぞれ順に、時系列での現状を占っています。

3つのカードを合せて、現状の読み解きは。

咋シーズン、努力した割には苦戦を強いられ納得の行く演技が出来た試合は少なく、自分自身に対する不甲斐なさ（あえて、この言葉を使います）を実感し、自分を変えたい成長させたいと言う目標を描き、それを現実のものとするためにも、その現状を全て受け入れ自分を見つめ直し、そして次のステップへ進むためにも環境を変える決意をした。

タロット【女帝】のキーワードは「愛」、愛と美と実りを司り大地で生きることの喜びを表します。　　

今回は逆位置ですので「豊かさが過剰になり過ぎている」状態を表しています。　

ルノルマン【雲（白）　淑女】は　精神が不安定・浮き沈みが激しい・不安定な女性・

虚偽の女性

【女帝　（Ｒ）】をどのように読むかですが、本来なら昌磨君のプラスにはならない存在の女性を考えますが、ここでは「昌磨君を愛して已まない女帝達の、溢れるような深く無償の愛、山田コーチの想い、樋口コーチの願い、お母様の祈り、そしてエテリコーチの母性溢れる包容力を一身に受けている」と、します。　

その愛に溺れることのない昌磨君がいます。

ルノルマンは、この場合、スケ連幹部の女性達…かなぁ？

昌磨君の今置かれている状況が将来実りあることとなる予感が感じられ、思惑が外れ、精神が不安定になっている、焦っている。

昌磨君がロシアに行ったことが、今後の様々な事項に良き影響を与えそうな予感がしますね。　それは、昌磨君を始め真摯に競技に取り組んでいる良心の選手達にとって、良きこととなって欲しいと言う管理人の願いも篭めて。

５．解決方法（直面している問題・障害）

タロット【カップ３】のキーワードは「共感」、人と行動を共にすることを暗示します。　　

今回は逆位置ですので「仲間と共に享楽的で惰性の毎日に浸り、実りの無い会話や行動でただ時間を浪費するという暗示です。　

ルノルマン【ヘビ　　家】は家庭不和・家庭での問題　等。

以前、「Ｃ大はとても居心地が良いのですが、あえて、厳しい環境の中に身を置きたい」と発言していましたが、仲間との楽しい時間は暫くお預けということになりそうです。　　

ルノルマンは、この場合、「家からの独立＝家を出る」とします。

タロット【金貨Ａ】のキーワードは「実力」、努力で得た力を表します。これまでの努力が、どのように報われるのか、また、その力の使いどころが明らかになります。

今回は逆位置ですので、「利益ばかり考え適切な行動を起こせない」暗示です。

但し、このカードを「アドバイス」の観点から読むと、下記のようになります。

ルノルマン【船　　熊】は、船を外国、熊を母として、エテリコーチとし。

「エテリコーチ【船　　熊】と共に、目標に向けて地道な指針を立て焦らず一歩ずつ前に進んでいけば、結果は後から付いてくる【金貨Ａ　逆】」とします。

それにしも、最終結果に【金貨Ａ　逆】が出るなんて…..。　渋すぎません？

「君の未来は薔薇色に輝いているよ！」じゃないんだね。　

宇野昌磨の真骨頂でもある「地道にコツコツ努力を惜しまず」。　　

そのまま出ました。

昌磨君がサンボ７０・エテリコーチの下、ジャンプの精度を上げること、そして新しいジャンプの習得に向けて日々練習に励んで3週間が過ぎようとしています。　　

もう3週間なのか、まだ3週間なのか。　　詳細な情報は全く報道されませんが、大きく成長してくれていることを期待せずにはいられません。

果たして、その成果が今シーズンで花開くのか、来シーズンまでの長期で見るのか。

早く良い結果、成果を見たいけれど、昌磨くんの時間の流れのままに、です。

一大決心、覚悟の移籍です。　　生活面での苦手の克服もあると思います。　　技術面、精神面、沢山の課題を乗り越えて、これまで以上、磨きの掛かった宇野昌磨を見せて下さいね。

その時が、刻々と近づいて来ています。