ネイサンラファ1


ラファエル・アルトゥニアンコーチから見た羽生結弦選手(相手)との関係性

タロット(大アルカナ)+ルノルマン+ジプシー(補助的に採用)

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1.ラファの気持ち    【運命の輪 逆】 【ネズミ・雲】 【malady

2.相手の気持ち     【正義】     【庭・指輪】  【visit

3.二人の状況      【法王】     【魚・子供】  【death

4.二人の未来      【隠者】     【樹木・道】  【though

 

 

ラファエルコーチの気持ち

【ネズミ・雲】は「自殺・うつ病・失われた」等

malady】(慢性病)「病人・入院・長くかかる・休養」 意味は 今ある気がかりに関しては 少し時間を置いたほうがよさそうです。 あなたの体調 あなた自身のケアが先、「自分が!」「自分で!」 と1人でなんとかするのを終わりにする時のようです。」

【運命の輪】のキーワードは「宿命」、逆位置ですから「運命の悪戯に翻弄される」

運命の車輪が逆回転しているかのようについていない状況を表しています。 せっかくのチャンスをふいにしたり、「まさか」という展開に振り回されて疲れることも。 

「そういう時期なんだと静かに受け止め、それ以上傷が深くならないようにして。」

【運命の輪】にある「今はそういう時期なのだと静かに受け止め」は、【malady】の意味にも「気掛かりに関しては少し時間を置いて」とあり、合致しています。

ルノルマンとジプシーともに3枚のカードを合わせて読み取ったとき。

相手に対しての本心は、気掛りで憂鬱な気持ちではあるようですが、今はネガティブな事柄については余り考えず、そのことに関しては静観している。 と読めます。

最近目にする相手に対するラファコーチの発言は、そのような気持ちからの言葉と解釈をしています。

発言内容は、お読みになられた方もおれるかと思いますが、先日来翻訳をしてくださっていますので、そちらに詳しくあります。

「彼を尊敬している。ネイサンも同じくだ。」「彼が今の男子シングルのレベルを上げた」

等々。 ネガティブ発言は見られません。
今は、諸々の事柄には触れず、表に出ている状況に則った上での言動だと理解しています。


 

相手の気持ち     

【庭・指輪】は「婚約・結婚式・公共契約」等。  

visit】は、絵柄から読み解きますと「少女が花束を持って貴婦人の元を訪れています。 何かお願い事でもあるのでしょうか?それとも、大好きなお祖母様のお見舞いに来たのでしょうか。良い子に見えますね」

【正義】のキーワードは「バランス」、正位置ですから「感情をはさまない冷静な対応・感情より事実を優先したい」

ここで【正義】が出ますかこの場合の【正義】ってどんな「正義」なんでしょうね。

今回は「ラファコーチに対する気持ち」として読むことになるのですが。

「自分は正しい、間違ってはいない」と思っているのでしょう。

本人の気持ちの根底にあるものとして見た場合、「正しいか否かだけを基準にして判断をするところがあり(ただし、自分本位に考えていると思われます)、他人に対して思いやりがなく冷徹な人間である」と読めますので、自分の行為は何ら非難されるものではないと考えているのでしよう。■シャワーに関するコメントにもそれが表れています。

ルノルマンをどう読むかですが、【visit】と合わせて、「公の場でも、僕はきちんと礼を尽くしています。何事にも誠意を持って対応している」というような気持ちでいると読めます。

「□旗を大切にする好青年」。  

 

 

二人の状況      

【魚・子供】は「ニュービジネス・ビギーナーズラック・新入社員」等。  

death】は「死・終了・再生・一旦停止・新たな一歩。 意味は、一旦終わりにした方がよいことがあるようです。「無かったことにする」という意味もあります。

【法王】のキーワードは「モラル」、正位置ですから「モラルの元に信頼や絆を結ぶ」。

何らかの[正式な力]が働くようです。 自分の価値観を見つめ直し、必要ならば崩していくべきというサインも出ています。 じっくりと良く考える機会を持つように、という意味もあります。

「今あるものを一旦リセットし現状を見つめ直す」と読めるのですが、ラファコーチの表向きの発言とは別のところで、何かの力が働いているのでしょうか。

「ラファコーチの気持ち」から読み取っても、今の状況を改善しようとする力が働く可能性がある、ということ? ただし、今はラファコーチ自身としては、その時ではない...?

【魚・子供】は誰のことでしょう? 

 

 

二人の未来      

【樹木・道】は「人生を変える決断」等。  

though】は「思い悩む・ストレス・心配事・妄想」等で、考えすぎて疲れてしまっている様子が見えます。 悩みはひとまず横に置いて、望むことの方に意識をもっていくことが大切のようです。

【隠者】のキーワードは「探求」、正位置ですから「理想を追い求める」。

「荒れていた事態が沈静化する」という意味もあります。

ラファコーチの本心としては、相手方の言動は好ましいことではないと考えているようですが、その気持ちはひとまず横に置いて、現状の沈静化に向けて、決断をすることになるようです。

彼自身、フィギュアスケートの採点において、すべてが納得のできるものではなく、そういうものなのだ、というような発言も見られます。 

相手方に対して有利に働く採点は、あることだという認識なのでしょう。ミーシンコーチも同じようなことを著書の中で書いておられるようです。  これは採点競技の宿命?のようなものなのかも知れません。
それらを踏まえて、これまでの相手方に有利に働いていたと思える状況についても、そのことは、そういうものなのだとの認識だったと考えて良いのでしょう。
正し、今のネイサン選手には、そのような工■も通じないようですが...。

 

 

「二人の状況」から「未来」へのストーリーが繋がっています。

今は、現状維持の状態のようですが、良いとは言い難い状況を沈静化すべく、いずれ何らかの力(行動)が働くようです。

 

 

 


では、ネイサン・チェン選手から見た羽生結弦選手(相手)との関係性です。

タロット(大アルカナ)+ルノルマン+ジプシー(補助的に採用)

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1.ネイサンの気持ち   【皇帝 逆】 【花束・コウノトリ】【sweet heat

2.相手の気持ち     【世界 逆】 【錨・魚】     【fortune

3.二人の状況      【正義】   【クロス・道】   【marriage

4.二人の未来      【悪魔 逆】 【月・犬】     【malady

 

 

ネイサン選手の気持ち   

【皇帝】のキーワードは「社会」、逆位置ですから「力によって間に合わせの安定を得る」。 
その行動により人との関係性は表面的なものとなり、少しずつ信頼が崩れていきます。  

「ネイサン選手の気持ち」という側面からみると、「現実的過ぎて夢がない・力でねじ伏せたい・今の地位を誰にも譲りたくない」 等 

【花束・コウノトリ】は「ポジティブな変化・改善」

sweetheat】は、男性から見た場合の恋人・愛する人。 またはフレンドリー。

【皇帝 逆】のカードをネイサン選手に当てはめて読んだ場合。

「特定の人物に勝ちたいという気持ちはなく、試合には勝ちたいという想いはあるが、僕は勝つことを意識するのは合っていない。」というような発言がありました(記憶が曖昧で、言葉の内容は違うと思いますが、このようなニュアンスの発言だったかと)。 勝つことに固執するのは苦手なのでしょう。

「自分の技術を高めて挑戦したい。その結果が勝利に結びつけば、嬉しいことである。」 

この気持ちは、相手方一人に対してではなく、ネイサン選手の試合に挑むときの心構えなのかしら?  また、夢を追い求めるのではなく、もっと現実的な考え方を持っているようです。

【花束・コウノトリ】は、その為にも自分自身の競技の完成度をもっと高めていきたいとの想い、とします。

sweet heat】は、何を意味するのかなぁ?  「誰とでもフレンドリーでありたい」

と思っているとしますか。

 

 

相手の気持ち     

【世界】のキーワードは「完成」、逆位置ですから「不満足な結果で撤退する」 

「一定の完成は見たものの、思っていたものと比べると程遠い結果だった」という意味になります。 「最後の最後で手を抜いてしまいレベルが落ちてしまったのかも知れません。 諦めて撤退するか、さらなる高みを目指すかは本人次第です」

【錨・魚】は「裕福な・安定した投資」等 

【魚】を「競技の成績結果」、【錨】を「安定」と読み、2つを合わせて読んだ場合。 
これまで通り、大会での勝利を勝ち取るはずだったのに、結果は負けてしまい不満足であった。 今の彼にはネイサン選手のことしか頭にないそうですが、2度も負けてしまったことから離れられないのでしょう。

fortune】は「恵み・もたらす・与える」

幸運の兆しが見えていたようですが、何が幸運(幸せ)なのか?と考えたとき、

「幸せは自らが与えたもの、与えた分、もたらされるもの、だとしたら、貴方は何を与えられますか?」  

中々意味深ですね、「幸せとは与えられるものではなく、与えたことによってもたらされるもの」。 

この言葉の意味することが、理解出来るかなぁ?

 

 

 二人の状況      

【正義】のキーワードは「バランス」、正位置ですから「感情を挟まない冷静な対応」

意味は「状況」として見た場合「情をはさまず事実だけが考慮される状況・過去の自分が引き起こした結果・不正は裁かれる」   

【クロス・道】は「難しい決断・痛い別れ・運命」等   

お互いに友好的な感情などは存在せず、競技にのみ意識が向かっている状況と読みます。 相手方がネイサン選手に友情を感じているとは思えず、ネイサン選手にしても、これまでの大会での諸々の出来事は、心に残っているはずでしょう。 ただし彼にはそのことに対する恨みとか憎しみはないと思われます。 彼独自のやり方で、自らの気持ちに折り合いを付け達観していると見ます。

marriage】は「二人の友情とか信頼関係」と読みました。

【クロス・道】は、そのまま「二人の状況」を表していると考えます。

 

 

二人の未来      

【悪魔】のキーワードは「呪縛」、逆位置ですので「心の中の悪魔と戦う」

意味は「誘惑から逃れる・悪い癖や習慣から立ち直る・関係を断ち切る出来事・自分の欠点を改める・生まれ変わった自分になる」 

【月・犬】は「情緒的なサポート・創造的な友人・友人のために愛情」等     

malady】(慢性病)。 これは、「ラファエルコーチの気持ち」で引いたカードです。

「病人・入院・長くかかる・休養」 意味は「今ある気がかりに関しては 少し時間を置いたほうがよさそうです。 あなたの体調 あなた自身のケアが先 、「自分が!」「自分で!」 と1人でなんとかするのを終わりにする時のようです。」

この未来をどう読めば良いのか、悩みました。
3つのカードを総合的に見て。
【月・犬】は、ネイサン選手の相手方に対する気持ちなのかな?と考えます。 ネイサン選手の一連の相手方に対する発言がこれに当てはまるように思います。 相手方に対してどのように考えているか?と問われたら、やはり、そう答えるでしょう。 ラファコーチ同様、ネガティブコメントは一切ありません。

その気持ちを具体化すると、【悪魔 逆】となり、今の状況から脱してほしいという想いがある。けれど【malady】で、そのような相手を思いやる気持ちはあるけれど、今は自分自身を顧みて、その気持ちを競技に向かわせる。
 
★ 1.22付け追記
つくづく自分は甘ちゃんだと痛感。 読みが逃げ腰ですな。
未来に悪魔が出た時点で、今後の二人の関係は良くないですね。  と言いますか、結局ネイサンは相手方にさほどの関心もなく、我が道を行く...ということなのでしょう。
真実はどうであれ、目の前にいるのは、絶対王者と呼ばれる選手なのですから、その形を尊重すれば、本心はどうあれ、ネイサンの「僕のモチベーションを上げてくれる存在(言葉は不正確です)」という表現になりましょう。

 

malady】が「ラファコーチの気持ち」と「二人(ネイサン選手)の未来」に出たことは、両者が相手方に対して、同じ気持ちを抱いているということなのかしら。
「色々と気掛りなことはあるけれど、今はそれ等から距離を置き殊更刺激をせず、自分たちは北京オリンピックに向けて技術の向上に励もう」...。

 

 

最近のラファエルコーチとネイサン選手の相手方に対する言葉が気になっていました。

本心は別のところにあるのではないですか? と感じていたのです。

今回その辺りをカードに聞いてみましたが、管理人に読み解くだけの知識と技量が不足しているのも大きな原因ですが、難解でした。

ただ言えることは、ラファエルコーチもネイサン選手も、本心の部分では、表に出ているコメントが全てではないのでは?ということです。 つまり大人の事情に則したコメントなんじゃないかな。

 

 

これは1月5日に占ったものです。 いつもならもっと早く纏めるのですが、今回は気持ちが乗らず、途中でやめてしまうことが何度もありました。 

この占いは公表しないでおこうかとも考えましたが、とにかく最後までやってみて間違いだらけだとは思いつつ公表することにしました。 

ま、それほど大袈裟なことではありませんけどね^^; 

そして、いつも申し上げていることですが、これはあくまでもカード上の結果であり、真実は別のところにあるかと存じますので、悪しからず。

(後で、補足的に書き足すことがあろうかと存じます。)